二ノ宮裕三特任教授の研究グループが研究成果をプレスリリースしました。 [ 7/ 21 ]

当センター感覚生理・医療応用センシング部門に在籍していた安松啓子准教授(現東京歯科大学短期大学 教授)および同部門 二ノ宮裕三特任教授らの研究グループは、舌の味細胞には、糖と人工甘味料の味の違いを脳に伝えるセンサーと神経が存在することを解明しました。
同研究グループが既に報告した味覚器による脂肪の感知と同様に、糖も栄養素として口腔内で感知されるシステムが備わっていることが証明され、今後、消化吸収や血糖コントロールへの味覚の関与と、糖に対する美味しさや嗜癖のメカニズムの解明につながることが期待されます。

詳しくはこちら