部門名 |
研究内容 |
味覚・嗅覚センサ部門 |
- ヒトが感じる味を表現可能なセンシングデバイス技術と食譜の確立
- 嗅覚,視覚,聴覚,触覚といった他の感覚情報との融合技術の提案
- 食品のおいしさや安全性の評価を通じた高品質な食品の提供
- 味覚・嗅覚の発達的変化(嗜好性の変化)の解明
- 「味・香り・色・音・食感さらには心理的要素を統合した食体験」の記録と空間・時間を超えた通信を可能とする新たなフードログデバイスの提案・開発
- 生活空間における化学情報を計測するセンサ技術の開発
- 伝達可能な匂い空間情報を創出
- 匂い空間分布の制御による快適な匂い環境の構築
- 化学物質の動態に着目した安全な環境の維持
- 超高感度匂いセンサを用いた被災地での人やガス漏れ個所を探知可能な探知技術,爆薬や麻薬の簡易迅速検知技術の開発
- 周辺環境における視覚・聴覚・体性感覚情報ならびにムードが味覚・嗅覚応答に与える影響の解明
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感覚生理・医療応用
センシング部門 |
- 味覚嗅覚の受容メカニズムや脳における情報処理メカニズムを分子生物学・神経生理学的な解明
- がんをはじめとする疾病の早期診断のためのバイオマーカーの探索と臨床応用
- 疾病診断のための「嗅診」の実用化
- 五感を総動員した認知症予防・改善プログラムの提案・開発
- 欠損感覚代行の可能性究明およびデバイス提案
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視聴覚部門 |
- 視覚,聴覚,体性感覚の基礎的な特性に関する実験心理学的および神経生理学的研究
- 視覚と聴覚に共通する時間感覚の錯覚に関する研究
- 視覚と体性感覚の不一致時における錯覚(ベクション,身体離脱感覚,ラバーハンド錯覚等)の基礎研究
- バーチャルリアリティへの応用
- 言語,音楽と脳活動に関する心理学的,神経生理学的,統計的解明
- 五感を用いたコミュニケーションを最適化するための,信号処理,信号伝達・呈示法の開発
- 視聴覚情報と体性感覚,生理学的データを用いたエンターテインメントコンテンツの制作
- 視聴覚統合研究の体系化
- 末梢から中枢までを一体として捉える
- セキュリティを目的とした生体認証
- バーチャルリアリティ技術への応用によるエンターテイメントおよび教育用ツールへの応用
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五感融合ホイール部門 |
- ヒトの知覚する感覚シグナルの数値化・可視化
- 認知症の早期診断・予防改善デバイス開発
- 健康を計測する技術・デバイス開発
- 感覚補完機構と聴覚可視化法の確立
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