松井利郎センター長が2019年度「安藤百福賞」優秀賞を受賞しました

「安藤百福賞」は、人類生存の根源は食にあるとした、日清食品の創業者で安藤財団の創設者である安藤百福の思いを広く世に伝えるために創設されたもので、食品開発食科学の振興並びに新しい食品の開発に貢献する基礎研究者、開発者およびベンチャー起業家を表彰するものです。

松井利郎センター長は,「ジペプチドの健康維持機能に関する研究」により,ジペプチドの吸収および体内動態を解明し、ジペプチドはそのままの形で体内へ吸収され、血液脳関門を通過して脳にも到達することを発見しました。また,ジペプチドの高血圧予防効果のメカニズムを解明し、食品として実用化するための研究を行い、高血圧者向けの食品の開発に寄与することが期待されての受賞となりました。

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